治療の安全を考えた環境
インプラント治療は手術を伴うため、感染症のリスクがあることは否定できません。当院では、安全な治療を実現するために、次のような取り組みを行っています。
- 手術室は完全個室で、衛生面には特に注意を払っています。
- 大型の医療用空気清浄機を使って、院内の空気をすぐに新しくしています。
- 手術の際には、専用の空気清浄ユニットを使って、クリーンな空間を維持しています。
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まずはご遠慮なくご相談ください。
専門の歯科医師が親切に対応いたします。
インプラントは、歯が抜けた部分に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。チタンでできた人工の歯根が骨としっかり結びつくので、自分の歯と同じように噛む力を取り戻せます。見た目も自然で、周りの歯に負担をかけない点が、入れ歯やブリッジとは異なる大きな利点です。
インプラント治療を選ばずに放置すると、失った歯の部分の周りの歯やあごの骨にどんな影響が出るかを考えてみましょう。このまま放置することで、周囲の歯や骨にどんな変化が起こるのかについて詳しく説明します。
抜歯を行ったその日にインプラントを埋め込む方法です。このアプローチにより、治癒が早くなり、条件が整えばその日に仮歯を取り付けることも可能です。
治療に対する痛みや手術への恐怖、または麻酔による嘔吐反射などから、治療に踏み切れない方もいらっしゃいます。当院では、希望される患者様に対して静脈内鎮静法を用いています。これは点滴で鎮静薬を注入し、痛みや恐怖感を軽減しながら治療を進める方法です。治療中にうとうとすることもありますが、全身麻酔のように完全に意識がなくなることはないので、安心して治療を受けていただけます。
インプラント治療は手術を伴うため、感染症のリスクがあることは否定できません。当院では、安全な治療を実現するために、次のような取り組みを行っています。
当院では、あごの骨や血管、神経を立体的に見ることができるCTを使っています。このおかげで、より詳しい検査ができ、安全に治療計画を立てられます。
手術室には、インプラントの埋め込み時に安定した切削ができる専用の機器や、手術中に患者さんの状態を常に確認できる生体情報モニターがあります。また、緊急時に備えて酸素ボンベやAEDも用意しています。
当院では、安全に治療を進めるために、CTで撮影した三次元データを使って事前にシミュレーションを行っています。これにより、骨の状態や周囲の神経、血管の位置をしっかり把握できるので、インプラントを埋め込む角度や深さを決めやすくなります。
さらに、シミュレーションで決定した内容を正確に反映させるために、サージカルガイドというマウスピースを作成しています。このガイドを使うことで、手術中に誤った角度や深さで骨を削ることがなくなり、より安全に手術を進めることができます。
たとえ1本のインプラント治療であっても、当院では最適な方法を用いて丁寧に対応しています。
インプラント治療では、あごの骨にインプラントを埋め込むため、骨が不足していると治療が難しくなります。多くの歯科医院では、骨の高さや厚みが不十分だと治療を断られることがあります。
当院では、骨を増やす治療ができるため、骨が少ない場合でも対応可能です。他の歯科医院で治療を断られた方も、ぜひご相談ください。
インプラント治療の大きな魅力は、健康な歯に負担をかけないことです。歯には、見える部分(歯冠)と見えない部分(歯根)があり、もし歯が抜けた場合、歯根の役割を補うには他の歯を移植するか、インプラント(人工歯根)を使う必要があります。入れ歯やブリッジも選択肢として考えられますが、これらは歯冠のみを補うもので、歯根の代わりにはなりません。
歯根がなくなると、噛んだり食事をする際の力があごの骨にしっかりと伝わらず、その結果、骨が次第に減少してしまいます。これが、入れ歯やブリッジの下に隙間ができる原因です。また、入れ歯やブリッジは周囲の歯で支えなければならないため、健康な歯に余分な負担をかけ、その結果、健康な歯の寿命を縮めることもあります。
インプラント相談 | 無料 | |
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インプラント ※審査、診断科、サージカルガイド、サージカルテンプレート、最終補綴物(ジルコニアクラウン)等を含む |
Straumann | 550,000円 |
CAMLOG | 440,000円 | |
OSSTEM | 330,000円 | |
インプラント仮歯 | 55,000円 | |
インプラント補綴のみ | 150,000円 | |
オプション | 静脈内鎮静 | 77,000円 |
GBR(骨移植・骨造成) | 165,000円 | |
ソケットリフト | 110,000円 | |
サイナスリフト | 220,000円 |
※治療費には消費税が含まれています
インプラント治療にはいくつかのリスクがあります。手術後は感染の可能性があり、口の中の細菌が原因で感染症を引き起こすこともあります。また、インプラントが周りの歯ぐきや骨に影響を与えることがあり、正しく埋め込まれていない場合は周囲の組織が傷つくこともあります。それに、インプラントが骨にしっかり定着しないこともあり、これは骨の状態や設置方法に依存します。手術後は一時的に痛みや腫れが出ることがありますが、通常は数日から数週間で良くなります。骨が吸収されると、インプラントが不安定になることがあるため、きちんとしたアフターケアが重要です。まれにインプラントの材料にアレルギー反応を示すこともあります。長期間インプラントを使用する場合、定期的なチェックとメンテナンスが必要で、口の中のケアを怠るとインプラント周囲に炎症などの問題が起こることがあります。
歯科医師が口腔内の状態をチェックし、治療が可能かどうかを判断します。X線やCTスキャンを使用して、骨の状態や歯の位置を詳しく調べます。
診断結果に基づいて、治療計画を作成します。これにはインプラントの位置やサイズ、数を決めることが含まれます。場合によっては、手術のシミュレーションも行います。
骨の量が不足している場合は、骨移植を行うことがあります。自分の骨や人工骨を使用して、インプラントを埋め込むための十分な骨を形成します。
治療計画に従って、インプラント(人工歯根)をあごの骨に埋め込みます。手術は通常、局所麻酔で行い、インプラントが骨にしっかりと定着するまで数ヶ月かかることがあります。
インプラントが骨と結びつくまで待つ期間が必要です。通常、数ヶ月で骨がインプラントとしっかり結びつきます。
インプラントが骨に安定したら、アバットメントという部品を取り付けます。アバットメントは、最終的な人工歯を取り付けるための土台になります。
アバットメントの上に人工歯(クラウン)を取り付けて、インプラント治療が完了します。これにより、見た目と機能が自然に回復します。
治療が終わったら、定期的にチェックやメンテナンスを受けることが大切です。しっかりと口のケアをして、インプラントの状態を確認することで、長期間健康を維持できます。
高齢者の方がインプラント治療を受けるときはいくつか気をつけるべきことがあります。まず、自分の健康状態をしっかり確認することが大切です。高血圧や糖尿病がある場合は、治療前に医師に相談して、どうするかを考えましょう。それから、年齢とともに骨の密度が減少することがあるので、CTスキャンで骨の状態をチェックし、必要であれば骨移植や骨造成を行うこともあります。
口の中の健康も非常に重要です。歯ぐきや歯の調子が悪いと、インプラントがうまくいかないかもしれないので注意が必要です。治療が終わったら、しっかり回復を見守り、定期的なケアやフォローアップも忘れずに行いましょう。また、治療の選択肢についてもしっかり理解し、歯科医師と相談して自分に合った方法を選ぶことが大切です。そして、喫煙や飲酒は治療に影響を与えることがあるため、生活習慣も見直すと良いかもしれません。
まず、入れ歯は定期的に歯医者さんに見てもらって、ちゃんとフィットしているか確認してもらうことが大事です。認知症の方は口のケアが難しくなることがあるため、入れ歯の掃除や口の衛生管理をしっかり行い、毎日歯磨きや入れ歯の洗浄を忘れないようにしましょう。入れ歯を扱うときは、落としたり形が変わったりしないように気をつけてください。食事は柔らかいものや小さく切ったものを用意し、硬いものや粘着性のある食べ物は避けるようにしましょう。認知症の方には、入れ歯の使い方を丁寧に教えてサポートすることが大切です。使わないときは、入れ歯を適切な液体に浸けて保管し、保管場所を清潔に保つようにしましょう。また、定期的に歯医者さんで検診を受け、入れ歯のフィット感や口の健康状態をチェックするのも忘れずに。
診察時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:30〜13:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × |
14:00〜18:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × |